韓国人との婚姻届に必要な書類と提出方法(日本での手続き)

結婚準備

いきなりですが、国際結婚の手続きがこんなにめんどくさいとは思っていませんでした。国際結婚をしている全てのカップルを尊敬します。笑 さて、ぷーさんとの結婚が決まり、まず最初に入籍はどのように行うのかネットで調べてみました。国際結婚専門家や手続き代行業者、ゼクシィやマイナビウェディング、そして実際に韓国人と入籍した方のブログやYouTubeなどなどたくさん読んでみましたが、みんな少しずつ書いてあることが違います。(そして公式情報がない!)しかし大まかなステップは同じだということが分かりました。

  1. 婚姻届を提出予定の区役所(市役所)に問合せる
  2. 必要な書類を韓国領事館で発行する
  3. 婚姻届を区役所(市役所)に提出し、婚姻受理証明書を発行する
  4. 韓国領事館に資料を提出する
  5. 入国管理局で在留資格を“日本人の配偶者”に変える

⑤の入国管理局で在留資格を変えることは全員にとって必要な事ではないと思います。ただ、私たちの場合、ぷーさんの在留カードの期限があと少しで切れてしまうので、更新するのではなく配偶者ビザに変える手続きが必要となります。ぷーさんは今年に入って転職したので、在留カードの更新にはめんどくさい資料収集が必要なので、配偶者ビザへの変更のほうが良いと判断しました。

本日は①~③までの流れを説明します。



婚姻届に必要な書類が多すぎる

まず始めに、私たちの婚姻届の提出スケジュールはこんな感じでした。4連休に合わせて私の実家である茨城に帰り、そこで両家オンライン顔合わせを済ませてから、連休明けの平日の午前中に東京都内の区役所で提出する計画です。私の仕事は有休が取りにくく、今年に入ってからやっと取れた貴重な平日の午前休。婚姻届受理の手続きにどれだけ時間がかかっても、3-4時間で終わるだろうと見込み、そのあと午後からは仕事が始められるという算段でした。

韓国人との入籍

連休明けに出すつもりだった

婚姻届を提出予定の区役所(市役所)に問い合わせる

一か月前に婚姻届を提出する区役所の戸籍課に電話をし、韓国人との婚姻届に必要な書類を聞きました。私は心配性なので、聞き逃さないために電話を全て録音しておきました。笑 区役所で必要と言われた書類は下記の通りです。

①婚姻届
②ぷーさんのパスポート
③ぷーさんの在留カード
④家族関係証明書(原本)
⑤基本証明書(原本)
⑥婚姻関係証明書(原本)
⑦家族関係証明書(日本語訳;翻訳者の名前と捺印)
⑧基本証明書(日本語訳;翻訳者の名前と捺印)
⑨婚姻関係証明書(日本語訳;翻訳者の名前と捺印)
⑩もぐ戸籍謄本(戸籍が区役所管轄内ではないので)

それぞれの資料の書き方、注意点は後程説明します。色々な方の実体験ブログには「韓国人側のパスポートの翻訳文」が必要と書いてあったのですが、この区役所では言われなかったので確認したところ、パスポートを持ってきてもらい、コピーを取らせてもらえれば大丈夫、とのことでした。やはり区役所や市役所ごとに必要書類が違いますね!きちんと確認することが大事です。

必要な書類を韓国領事館で発行する

家族関係証明書、基本証明書、婚姻関係証明書は麻布十番にある韓国領事館で発行しました。ぷーさんに一人で取りに行ってもらいましたが特に予約は必要なく、平日の午後で空いておりスムーズに発行できたそうです。在留カードだけあれば発行してもらえたとのこと。発行してもらった書類は、全て日本語訳が必要となりますが、詳細は次の記事で説明します。

ちなみに韓国領事館の近くにあるル・ポミエというケーキ屋さんのケーキをぷーさんがお土産で買ってきてくれたのですが、めちゃめちゃ美味しいのでみなさんも是非買ってきてもらってください。笑

婚姻届を区役所(市役所)に提出する

順調に資料を準備し、あとは婚姻届を記入するだけだ~と思っていると事件は起きます。4連休中のど真ん中、入籍を控えた2日前に茨城で気付いてしまったんです。必要書類である私の戸籍謄本を、戸籍謄本ではなく間違えて住民票を発行していたことを。。。明日は祝日で役所はやっていないので、戸籍謄本を発行できません。(マイナンバーカードを使ってコンビニで発行もできない地域です)

戸籍謄本は私の戸籍がある茨城でしか発行できないので、入籍予定日である平日午前休みを取っている日に朝イチで茨城の市役所に行き、戸籍謄本を発行後、急いで東京に戻って婚姻届を出すしかありません。

午後の仕事は休めないですし、有休もあまり取れないのでその入籍予定日に婚姻届を出さないと、ぷーさんの在留カード期限切れに間に合わなくなってしまいます。婚姻届はいくら遅くなってもいいですが、ぷーさんが日本に居られなくなったら、、と思うと焦りで冷や汗をかき、ぷーさんに伝えると「しっかりしてください”(-“”-)”」とお怒りモード。すみません。。。

茨城の市役所で婚姻届を提出すれば私の戸籍謄本が必要ないので、その方法も考えましたが、茨城に提出する際の必要書類を確認できず(祝日で休みなので)、また必要かどうか分かりませんがぷーさんのハンコも東京に置きっぱなしだったため茨城に出すこともできなさそうでした。どうなるか分かりませんが、とりあえず私たちは一度茨城から東京に戻り、ぷーさんのハンコを持ってそのまま茨城にトンボ帰りしました。東京での滞在時間わずか5分です。笑

そして、東京からの帰り道、藁にも縋る思いで茨城の市役所の休日窓口に行ってみました。すると、たまたま担当だった方が入籍関係に詳しい方で、必要書類について教えてもらうことができました。茨城の私の地元で韓国人と入籍する場合必要な書類は下記の通りです。

①婚姻届
②ぷーさんのパスポート
③ぷーさんのパスポートの日本語訳
④ぷーさんの在留カード
⑤家族関係証明書(原本)
⑥基本証明書(原本)
⑦婚姻関係証明書(原本)
⑧家族関係証明書(日本語訳;翻訳者の名前と捺印、日付)
⑨基本証明書(日本語訳;翻訳者の名前と捺印、日付)
⑩婚姻関係証明書(日本語訳;翻訳者の名前と捺印、日付)
⑪もぐの運転免許証

赤字のところは、東京の区役所では言われていないものです。やはり各市町村によって違うので注意です!東京都で出すために用意していた書類と大まかには変わらないので、急遽茨城で婚姻届を出すことに決めました。

婚姻届提出の流れと婚姻受理証明書の発行

連休明けの平日は、市役所がとても混んでいると休日窓口の方に教えてもらったことに加え、国際結婚の手続きは審査に時間がかかると聞いたので、市役所が開く30分前から私とぷーさんは気合を入れて並んでいました。すると職員の方が私達のほうに来て「どうした!?なんかあったの?」と聞いてくれて、特別にオープン前から手続きの準備を始めてくれることになったのです。




東京だとオープン前から並んでる人はいますが、茨城だとそんな人は居ないらしく(笑)、何事かと思って職員さんが駆けつけてくれたそうです。田舎っていう感じでとても好きです。国際結婚の場合は3人以上のスタッフで書類に不備がないかチェックするそうで、1時間半ほど手続きに時間がかかりました。また、提出した書類以外に、ぷーさんのパスポートと在留カードをコピーし、その上に私が「原本と相違ありません」というような文章を書き、その隣にぷーさんがハングルでサインをします。

ぷーさんが本当に東京都内に住んでいるかを、担当の方が東京の区役所に電話して確証を取ったり、ずっとドキドキして待った結果、無事婚姻届が受理されました。受理されたら、そのまま婚姻受理証明書と戸籍謄本の発行が必要となります。婚姻受理証明書は、韓国領事館への提出の際に必要となるもので、戸籍謄本は入国管理局への提出が必要です。結婚をしたことが私の戸籍謄本に反映されるまでには約1カ月かかりますが、在留ビザの期限のことを伝え、早めに作ってくれるよう頼みまくりました。

その他に、入国管理局への提出が必要な私の納税証明書と課税証明書、そして住民票を発行し、全部で3時間の滞在となりました。無事に入籍出来て何よりです。

韓国人との婚姻届

無事入籍!

書類の書き方とポイント

①婚姻届
②ぷーさんのパスポート
③ぷーさんのパスポートの日本語訳
④ぷーさんの在留カード
⑤家族関係証明書(原本)
⑥基本証明書(原本)
⑦婚姻関係証明書(原本)
⑧家族関係証明書(日本語訳;翻訳者の名前と捺印、日付)
⑨基本証明書(日本語訳;翻訳者の名前と捺印、日付)
⑩婚姻関係証明書(日本語訳;翻訳者の名前と捺印、日付)
⑪もぐの運転免許証

婚姻届

婚姻届の主な注意点は4つです。

①名前の書き方

婚姻届のぷーさんの氏名は、カタカナと漢字両方で書き、ふりがなはひらがなで書きました。ぷーさんの両親の名前を書く欄も同じく、カタカナと漢字両方で記入しました。しかし、東京都の区役所に聞いた時には感じは要らないと言われたので、これも市町村によって違いがあるかもしれません。分からないところは空欄で行き、担当者に聞きながら記入できるので大丈夫です。

②生年月日の書き方

私の生年月日は平成〇年のように和暦で書かなければいけませんが、ぷーさんは西暦199〇年と書かなければいけなかったので注意が必要です。

③本籍

本籍には「韓国」とだけ記入しました。大韓民国と韓国、どっちだろうと悩んでいたのですが「韓国」で良いと言われました。

④婚姻後の戸籍

国際結婚の場合は、「夫の氏」「妻の氏」のどちらにもチェックせず、日本人側(つまり私)の新しい戸籍の住所を書きます。どこでも大丈夫ですが、私は自分の実家を新戸籍としました。

⑤署名の書き方

ぷーさんの署名の欄は、パスポートのサインと合わせなければならず、ぷーさんはハングルでサインしていたのでハングルとなりました。

⑥証人

日本人カップルだったらお互いの父親にそれぞれ証人になってもらったりすると思いますが、ぷーさんの両親は韓国に住んでいるので私の父と母、2人に証人になってもらいました。名前などはそれぞれに直筆してもらい、苗字は一緒ですがハンコは別々のものを押してもらいました。

⑦ぷーさんの捺印

基本的に韓国人の捺印は要らないそうですが、念のため印鑑を市役所に持っていきました。が、使いませんでした!

ぷーさんのパスポートの日本語訳

日本語訳の紙は、市役所の休日窓口で事前にもらいました。発行国、旅券番号、氏名、国籍、生年月日、出生地、性別、発行日、有効期限、発行官庁、国民番号と翻訳者の氏名、捺印、日付が必要です。

①発行国・国籍

こちらは「韓国」で大丈夫でした。ここまでくると大韓民国と韓国の違いが分からないです。

②氏名

名前はカタカナで書きました。

③出生地

パスポートに出生地が載っていないので、空欄のままで大丈夫でした。

④発行官庁

「外務省」でOKでした。

⑤国民番号

国民番号は下7桁で書きました。

まとめ

日本での婚姻届提出のステップは、この通りです。

  1. 婚姻届を提出予定の区役所(市役所)に問合せる
  2. 必要な書類を韓国領事館で発行する
  3. 婚姻届を区役所(市役所)に提出し、婚姻受理証明書を発行する

事前に必要書類のチェックはしっかりとして、私のようにならないようご注意を!笑

必要書類(東京都の区役所の場合)

①婚姻届
②ぷーさんのパスポート
③ぷーさんの在留カード
④家族関係証明書(原本)
⑤基本証明書(原本)
⑥婚姻関係証明書(原本)
⑦家族関係証明書(日本語訳;翻訳者の名前と捺印)
⑧基本証明書(日本語訳;翻訳者の名前と捺印)
⑨婚姻関係証明書(日本語訳;翻訳者の名前と捺印)
⑩もぐ戸籍謄本(戸籍が区役所管轄内ではないので)

必要書類(茨城の市役所の場合)

①婚姻届
②ぷーさんのパスポート
③ぷーさんのパスポートの日本語訳
④ぷーさんの在留カード
⑤家族関係証明書(原本)
⑥基本証明書(原本)
⑦婚姻関係証明書(原本)
⑧家族関係証明書(日本語訳;翻訳者の名前と捺印、日付)
⑨基本証明書(日本語訳;翻訳者の名前と捺印、日付)
⑩婚姻関係証明書(日本語訳;翻訳者の名前と捺印、日付)
⑪もぐの運転免許証

次回は、家族関係証明書、基本証明書、婚姻関係証明書の日本語訳についてお伝えします。また、答えられる範囲で質問にもお答えしますので、コメントでもインスタのDMでもお気軽にどうぞ!

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もぐ

ぷーもぐ旅行のもぐです。これまで旅した国は20か国以上。 北欧に住み、social welfare systemを専攻していました。 現在は韓国人夫ぷーさんと、1歳のウリ赤ちゃんと一緒に、日本↔韓国を行き来する生活で、世界一周を少しずつ旅しています。