韓国の豚肉炒めチェユクポックム(제육볶음)の作り方

レシピ

最近韓国人彼氏のぷーさんがたくさん韓国料理を作ってくれます。韓国にも帰れないし、新大久保や韓国料理屋さんにも外食に行けないので、そりゃあたくさん韓国料理食べたくなっちゃいますよね。というわけで、今回は韓国の豚肉炒めである「チェユクポックム(제육볶음)」という料理を作ってくれました。

チェユクポックム(제육볶음)とは?

チェユクポックムのチェユク(제육)とは豚肉、ポックム(볶음)は炒めという意味で、韓国ではとても庶民的なメニューだそうです。わたしは今まで全く聞いたことのない料理でしたが、ぷーさんは大学生のときによく食堂で食べていたらしく、いきなり食べたくなってうずうずしていました。日本での豚肉炒めとの違いはやはり辛さでしょう。唐辛子の粉を入れて作るということでスーパーで粉を買ってきました。

では、早速作り方です。必要な材料は豚肉(なんとスーパーに沖縄県産の豚肉しか置いてなくてびっくり笑 珍しい!)、にんじん、玉ねぎ、ネギ、ピーマン、キャベツ、唐辛子、醤油、コチュジャン、砂糖です。ネギは、輪切りと、長いものと二種類カットします。野菜の分量もお肉の分量も適当です。

まずは豚肉をよく広げながら、油をしかずにフライパンで炒めます。少し色が変わり始めたら、輪切りにしたほうのネギと砂糖を大さじ1杯入れて炒めます。豚肉の赤い部分がなくなったら、お玉一杯分くらいの水を入れて水を飛ばしつつ、残りの野菜を全て鍋に入れます。同時にコチュジャンを大さじ一杯入れて炒めながら、醤油大さじ3と唐辛子の粉を大さじ2杯いれて混ぜ合わせます。野菜がよく炒め終わったら完成です。わたしたちは間違えて唐辛子の粉を3杯入れてしまいとても辛いチェユクポックムになってしまいました。笑 辛いもの好きなら3杯でも良いと思います。

温かいうちに食べてみましょう。か・・からい!後からびりびり来る辛さです。やっぱり唐辛子3杯は入れすぎました。笑 でも豚肉のうま味が野菜にも染みていて癖になる辛さです。ぷーさんの感想としては、今まで自分では作ったことがなくて、今回初めて作るのでネット上のレシピを参考にしようとしたけど、どのレシピも全部材料や味がバラバラで、結局ペク先生という韓国では有名な料理人のレシピを参考にして作ってみました。が、予想より辛くて自分が想像していた味にならなかったのは残念です。もう一回チャレンジしてみます!とのことでした。

韓国に行ったらぜひ食堂で食べてみたい料理のひとつになりました。みなさんも作ってみてください。

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もぐ

ぷーもぐ旅行のもぐです。これまで旅した国は20か国以上。 北欧に住み、social welfare systemを専攻していました。 現在は韓国人夫ぷーさんと、1歳のウリ赤ちゃんと一緒に、日本↔韓国を行き来する生活で、世界一周を少しずつ旅しています。