超人気の韓国ウェブサービス2選

韓国旅行

はじめに

皆さん、お疲れ様です。韓国人彼氏ぷーです。今日は皆さんに最近韓国で流行っているウェブサービスをご紹介していきたいと思います。まぁ、「ウェブサービス」と書いたんですが、実際に利用する際には、「ウェブ」ではなくて、「スマホのアプリ」から利用するケースもあります。それだけご了承のほどよろしくお願いいたします。




 

Subscribe Economy (購読経済)の本、ミリの書斎

「サブスクリプションの経済」(購読経済)とは

Subscribe Economy (購読経済)を既にご存知でいる方もいらっしゃると思います。一番最初に紹介する韓国で流行のサービスは、こちらの「サブスクリプション経済」を投入した「電子本レンタルム」サービスです。

まず、最新の世界トレンドでもありますので、Subscribe Economy (購読経済)とは何か少し説明をしたいと思います。Subscribe Economy (購読経済)とは、新聞のように「毎月(、または毎年)購読料を払って、必要な物やサービスを受け取って使う」という経済活動を意味します。最近アメリカやヨーロッパでは、高価な自動車、ブランド商品、衣類のようなものだけでなく、趣味や飲食サービスまで、さまざまな分野で月額サービスが拡大しています。(こういうサービスは日本でもあると思いますが、中々具体的なサービス名は思い浮かばないですね。。)

こういった「サブスクリプションの経済」は、無制限ストリーミング映像を提供するネットフリックスの成功の後、他の分野に広がっています。「ネットフリックスモデル」とも言えますが、経済学者は、サブスクリプションの経済の拡散現象を「効用理論」で説明しています。限られたリソースとコストで最大の満足を得るための努力の結果ということだそうです。ジェレミー・リフキン(Jeremy Rifkin) さんが 「所有の終末」で予測したように「所有」の時代を超えて「経験と体験」、「接続」、「利用」の時代が現実に近づいて来たんじゃないかと思います。

 

 

ミリの書斎サービス

 

朝本を読む時が多いですが、最近はミリの書斎というアプリで読みます。

私も使っているサービスですが、スマホのアプリから利用できる「本レンタル」サービスです。「サブスクリプションの経済」をベースにして2つのビジネスモデルがあります。

モデル①:電子本無限利用、オブック、AIチャットブック / 月9,990ン (約900円)

モデル②:モデル①+限定の紙の本1冊+作家とのイベント参加優先 / 月15,990ウォン (約1,500円)

3か月ぐらい前こういうサービスの存在が分かりました。韓国語で本が読みたくて、韓国に住んでいる弟に聞いたら弟が紹介してくれました。現在モデル①を使っているんですが、とても満足しています。韓国で有名な本と話題になってる本はほぼミリの書斎に揃っています。また、読むとこが面倒な場合には、オブックもよく使います。オーディオブックについてはちょっとその必要性を疑いましたが、機械の音声ではありませんでした。ちゃんとした本当の人が全部録音したものでした。しかも、本を書いた作家が読んでくれたり、声が良いと評価している芸能人も録音作業に参加したりするので、オーディオブックで本を読むことがとても楽しみです。日本でも活動したKARAのハンスンヨンさんもその1人ですね。

 

 ▲これが本とは信じられないぐらい。。普通のカカオトークに見える。。。

▲根本裕幸さんの本「敏感すぎるあなたが7日間で自己肯定感をあげる方法」

AIチェットブックという機能は、哲学的な本、小説を「会話風」にユーザーに見せる機能です。「それってどういう意味?」と頭の中に入らないかもしれません。私も初めて見た時はそうでしたので。。。!例えば、日本の心理学者である根本 裕幸 さんの本「敏感すぎるあなたが7日間で自己肯定感をあげる方法」もミリの書斎アプリのAIチェットブック機能で読むことができます。すごく面白いではないでしょうか

モデル②にある「限定の紙の本」というのは、「ネットフリックスさんのオリジナル」、アマジョンさんのプライムビデオ」と同じ意味です。ミリの書斎単独で有名な作家を渉外し、渉外した作家はミリの書斎アプリというフラットホームのみで自分の小説、イをリリースします。ユーザーは自分が好きな作家がこういう形で本を出したら、ミリの書斎に加入するしかないですよね。(笑)

今韓国で流行って話題になってるウェブサービスご紹介

 

Untact Marketing (つながらないマーメイドラグーン)の本、
と小物のサービス

「Untact Marketing」 (つながらないマーメイドラグーン)とは

「接触」を意味する英語の「Contact」に「否定」を意味する「Un」が結合されて「接触しない」という意味の「Untact」という単語が新たにできました。人との接触を最小化した非対面の形で情報を提供し、その情報をゲットするマーケティング戦略、ビジネスモデルです。

 

「오늘의 집」(オヌルウィジブ、今日の家)
「집 꾸미기」(ジブクミギ、家づくり)

韓国では14年頃からロッテリア、マクドナルドのドから広がっていて、現在は様々なサービスにも「Untact Marketing」が入ったようです。その中、最近注目されているのが家のインテリア相談と小物を売るスタートアップ会社です。「오늘의 집」(オヌルウィジブ、今日の家)、「집 꾸미기」(ジブクミギ、家づくり)という2つのサービスが韓国で人気ですね。

部屋、家作りは業者の人に直接会って打ち合わせをしなければならないというイメージがありますが、紹介した2つのフラットホームでは、すべてのMTGがネット、スマホで行います。(もちろん業者を読んで家の工事をすることも可能です。) 私も含めた最近の若者(20-30代)はインテリアに興味がありますが、業者や専門家を探すほどお金を持ってないし、自分で家作りをするのも少し自信がないですよね。

 

「오늘의 집」(オヌルウィジブ、今日の家)広告ポスト。家でパソコン、スマホからインテリアに関する情報、商品をゲットができるイラストレーターが印象的。

 

そういった悩みをとりあえず「오늘의 집」(オヌルウィジブ、今日の家)か、「집 꾸미기」(ジブクミギ、家づくり)というフラットホームに検索し、そこの専門家のアドバイスやチップを無料でもらうことができます。アドバイスやチップは無料になるんですが、ビジネスモデルとしては専門家がお勧めした商品を買うところから発生すると思います。また、日本の楽天ルームみたいにユーザーが自分がお勧めする商品を他のユーザーに紹介することもできます。アフィリエイトとコミュニティ昨日としてもしっかり活用されていますね。

また、最近は新型コロナウイルスで皆家にいる時間が長くなったんですよね。ですので、できるだけ部屋を綺麗にしたいというニーズも上がったと思います。私は日本で住んでいるので、2つのサービスを全く利用したことがないです。

古い家が理想的な家に変わってとても面白くて、いつかは私ももぐちゃんとそういう家に住んでみたいと思いますね。最近結構はまってます。(笑)

まとめ

今回は現在韓国で話題になって注目されているウェブサービス2つを紹介しました。ただのサービス紹介ではなくて、経済的なトレンドとムーブメントも含めて説明してみました。きっと日本でも韓国と似たようなサービスがあると思います。もし皆さん、「日本ではこういうサービスがあります!」とコメントで教えてください。これからも韓国の最新情報を発信しますので、お楽しみくださいね!ここまで読むのにお疲れ様でした!また他の記事も面白いので引き続き読んでください。(笑)

 

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pooh

韓国釜山出身のぷーさんです。大学まで韓国で優しい家族に囲まれて育ち、社会人デビューで来日しました。都内の外資系会社で働いています。言語の勉強と、動画編集、美味しいものを食べることが大好き!