クイーンビートル乗船レビュー!フェリーで福岡から釜山まで行くメリット

韓国旅行

福岡の博多港から韓国の釜山港まで、クイーンビートルというフェリーに乗って行きました。

今回の記事では、飛行機ではなくあえてクイーンビートルで韓国釜山まで行くメリットを中心にお伝えします。

クイーンビートルに乗るデメリットはこちらの記事でチェック!

【赤ちゃん連れ】クイーンビートルで福岡から釜山に行くデメリット




福岡の博多港と韓国の釜山港を結ぶ高速船クイーンビートルは、飛行機のように荷物を預けるということがありません。

自分の荷物は全て船の中に持ち込みます。そして持ち込みの荷物制限規定はほとんどなく、自分が手に持って船内を移動できるくらいならいくつまででも持ち込みOKです。

私たちもスーツケース2個、ベビーカー1つ、大きな手提げを2つ、リュックを2つ持ち込みました。

X線検査もないので飲み物や食べ物も船内に持ち込んで食べることができました。赤ちゃん用ミルクやお湯もスムーズに持ち込めたのでよかったです。

飛行機のときは電子機器をいちいち出さなきゃいけないけど、クイーンビートルはそれもないからスムーズ!

クイーンビートルに乗船すると入口のすぐ側に荷物置き場があり、スーツケースなどの大きい荷物はそちらでスタッフに引き渡し、保管してもらいます。

​​ベビーカーも本来は荷物置き場におかなければならないのですが、私たちが搭乗したときには高波がひどく、船内を赤ちゃんを抱っこして歩くのは危険だったので、ベビーカーで客室にいることを許してもらいました。

​​②船の中で自由に移動できる

クイーンビートルには座席にシートベルトがなく、福岡博多港を出てから韓国釜山港に着くまで自由に船の内部を歩くことができました。風を浴びることができるデッキや免税点のほかにカフェもあり、自分の好きなタイミングで食事をしたり、歩くことができました。

↑海を眺めながら飲む生ビールは最高(byぷーさん)

​​また、小さい子どもが一緒であればクイーンビートルはおすすめです。客室前方には滑り台があるキッズルームが設置されているので子どもたちは移動中でも動き回ってエネルギーを消費することができます。

おむつ替え台付きの授乳室は客室内に2つあり、窓があるので海を眺めながら授乳をすることができます。飛行機のトイレでおむつを替えるよりも快適でとても綺麗に保たれていました。

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今回私たちがクイーンビートルで韓国に行くことにした理由も、生後半年の赤ちゃんと一緒だったからでした。赤ちゃん連れの場合、飛行機では泣きわめいても自由に抱っこができずおむつ替えも不便ですが、クイーンビートルでは人がいないところに移動して泣き止ませたり、広いスペースでおむつ替えができるので気持ちに余裕ができました。

ただ、高波で船が大きく揺れるときには大人ひとりでもうまく歩けず転んでしまうことがあるので、基本的には席に座っていました。

クイーンビートルのもう一つのメリットとして、飛行機よりも座席が広く、ゆったりしていることがあげられます。足を伸ばしたりリクライニングもでき、お客さんも少ないので横の席にバッグを置くこともできました。飛行機では見ることのできない海上の景色はとても綺麗で、いい思い出になりました。

​​③空港より落ち着いた港

空港は意外と郊外にあるので、観光地に宿泊していると移動に時間がかかったりしますよね?しかし、福岡の博多港も韓国の釜山港も比較的都心に位置しており、移動時間を節約することができました。

私たちは福岡のヒルトンホテルから博多港国際ターミナルに行きましたが、タクシーで約20分ほどと近く、出発時刻の40分くらい前までに着いていれば大丈夫なのでゆっくりと過ごすことができました。

韓国の釜山港も、釜山駅と南浦洞の近くという中心エリアなので、船を降りてすぐに別の場所に移動したり、観光を始めることができます。

また、博多港も釜山港も人があまりいないのでゆったりとしていました。クイーンビートルの搭乗手続きも15分で終了し、出国審査・入国審査も飛行機より10分ほど早く終了しました。

預け荷物の受け取りがないから早い!

船酔い防止のため、酔い止めを飲んでからクイーンビートルに乗ることを強くおすすめします。

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クイーンビートルフェリーに乗ってみて感じた短所については、こちらの記事で書いています。

ぜひ、飛行機かクイーンビートルか迷っていたら参考にしてみてください。

クイーンビートル公式HP:https://www.jrbeetle.com/

★Youtubeでもクイーンビートル乗船記録を確認!


★日韓夫婦ぷーもぐの日常ほのぼの漫画はこちら

https://www.instagram.com/poohandmog/

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もぐ

ぷーもぐ旅行のもぐです。これまで旅した国は20か国以上。 北欧に住み、social welfare systemを専攻していました。 現在は韓国人夫ぷーさんと、1歳のウリ赤ちゃんと一緒に、日本↔韓国を行き来する生活で、世界一周を少しずつ旅しています。