こんにちは、日韓カップルぷーもぐのもぐです。以前の記事でお話しましたが、5泊6日で北海道に旅行に行きました。網走、清里、知床、阿寒、と車で巡りましたが、今回は網走の超有名観光スポット網走監獄博物館についてです。

網走監獄博物館(網走刑務所)の概要

網走監獄博物館は網走で最も有名な観光スポットであり、全国的にその名が知られています。元々本当に刑務所として使われていた場所で、敷地内の多くの建物が100年以上前に作られた歴史ある建造物です。敷地面積は東京ドーム3.5個分ととても広く、見どころのある建物がいくつにも分かれています。場所は網走駅から車で7分、女満別空港から車で20分とアクセスしやすく、駐車場は無料です。「網走刑務所」をナビに設定すると本当に現在稼働している刑務所に行ってしまうので注意です。笑

入場料は、大人1,100円ですが、公式HPの割引券を窓口で見せるだけで10%割引になるのでお得です。入園時間は基本的には9:00-17:00となっていますが季節によって変動するようで、私たちが行った8月には9:00-18:00となっていました。ゆっくり周って2時間半くらいかかったので、所要時間を考慮して訪問した方がいいですね。

網走監獄博物館の見どころ＆写真スポット

網走監獄博物館では、リアルなマネキンがいたるところに設置されているので、写真映えするスポットがいくつかあります。最も有名な「舎房及び中央見張所」は実際に独房の中にも入ることができるので面白い写真が撮れます。

「舎房及び中央見張所」は国の重要文化財になっていて、上からみるとこのようなイメージです。5つに伸びた独居房はすべて立ち入ることができるので、人の少ないどころで撮影してみるのもいいですね。

台所では一緒に並んで韓国軍隊スタイルの大量調理風に。

囚人服風のボーダーTシャツをお揃いで着ていけば更に写真映えします。ここは舎房近くの広い庭で。

迫力のあるお風呂場でパシャリ。

敷地内には監獄歴史館という建物があります。そちらだけ近代的な建物でとても良く作られていて、網走刑務所の歴史や成り立ちがよくわかり、展示物を見るだけでも面白いので立ち寄ることをお勧めします。

歴史観ではいろいろな小話を知ることができるのですが、昔は網走監獄の囚人たちと地元の小学生がよく交流していたという話は特に面白かったです。小学生たちが網走監獄の囚人たちの膝の上に座り一緒に映画を見たり、その映画をみたあとは囚人たちが作ってくれた甘いお餅を一緒に食べたり、そのお餅が当時はぜいたく品だったので小学生たちは網走刑務所に行くことを楽しみにしていた、という当時の小学生の手記が残っていたり、当時の小学生たちは髪を切るときには網走刑務所に行き、受刑者の髪を切る理容師さんに切ってもらったり、と地元との交流が盛んで、社会復帰プログラムとしてとても良いものだと思いました。今は絶対できないことですよね。

網走監獄博物館には、囚人たちが食べていた食事を再現した料理が食べられるレストランがあります。その名も監獄食堂。正確に言うと網走監獄博物館の入口手前にあるので、チケットがなくても使用できると思います。

監獄食堂の前を通ると、魚を焼いたいい匂いがただよってきて食欲がわきました。気になるメニューはこのような感じです。お値段はそこそこで面白い体験ができますね。お昼時に外からのぞいたらお客さんがいっぱいいました。旅の記念にいいかもしれません。わたしたちは網走監獄和牛が食べたかったので、網走監獄博物館から車で10分くらいの焼肉屋さんへ行きました。（記事はこちら）

網走に行くならこちらの網走監獄博物館、おススメです。歴史と自然に触れられ良い勉強になりました。

（参考）

＊私たちの北海道旅行5泊6日のスケジュール

Day	地域	宿泊場所	行った場所
1日目	羽田→女満別→網走	ドーミーイン網走	・女満別空港・オリックスレンタカー女満別空港店・網走神社・ビッグサン（回転寿司）
2日目	網走→清里	清里のAirbnb 民家貸し切り	・網走刑務所・焼肉マルイシ・Rimo（ジェラート屋さん）・道の駅ぱぱすランドさっつる・清里情報交流施設きよ～る・さくらの滝
3日目	清里→知床	知床第一ホテル	・オシンコシンの滝・波飛沫（ラーメン屋さん）・道の駅うとろ・知床自然センター（トレッキング）
4日目	知床・羅臼	KIKI知床ナチュラルリゾート	・羅臼ビジターセンター・羅臼神社
5日目	知床→阿寒	ラビスタ阿寒川	・神の子池・摩周湖第一展望台・摩周湖第三展望台・阿寒湖遊覧船
6日目	阿寒→女満別→羽田		・道の駅あいおい・メルヘンの丘・道の駅メルヘンの丘・女満別神社・女満別ひまわり畑